医療モール2階のホール。

ロゴとクリニック名が書かれたシンプルで華やかなエントランス。

白い壁に赤い椅子が映える都会的なイメージの受付。

曲線を基調とした優しい空間。スポットライトの灯りとヒーリングBGMが診察前の緊張を和らげます。

壁を飾る「漉き蛍」は倉方雅行さんデザインのグッドデザイン賞受賞のイルミネーション。和紙に漉き込んだLEDが蛍のようにランダムにソフトに光ります。

サーモンピンクの光に包まれた静養室で、採卵や移植の後のひとときを過ごします。

最新式の顕微鏡と培養器も備えた手術室です。

採卵直後に顕微鏡で観察し直ちに培養器に入れることで卵子のクオリティーを良い状態に保ちます。

手術室と培養室は雑菌の侵入をシャットアウトするクリーンルームになっています。5台のマルチガスインキュベーター（培養器）の中で大切な胚が育ちます。

培養室までには二重三重の鍵付きドアがありますが、凍結タンクは更に鍵付きのキャビネットに保管されセキュリティーは万全です。

レーザー光線で胚の透明帯を薄くしたり穴をあけることで着床しやすくするレーザー・アシスティッド・ハッチングは安全で有効な方法です。

最新式の全自動エンザイムイムノアッセイ装置、AIA−600IIでいつでもすぐにホルモン値を測定することができるので、正確な診断が可能です。

培養室内の全ての培養器は無停電装置(UPS)に接続され、停電時にも電源が落ちません。

更に非常用バックアップ電源（アイケン製「安心」）により長時間の停電にも耐え、大切な胚を守ります。